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第1章  14代ウガヤフキアエズ姫
     うえつふみ ふたそちむつのつつり     
ここに ひたかひこなぎさたけうがヤふきあエず とうよつ
よひめのみこと またのみなハ ほのすせりくしましらひ
めのみこと あめのみゆづりに みくさのかむたからをいだかせた
まイて あめのしたをしろしめしたまイき かれ 
おみのかみたち みいつをおろがみて かむはかりなした
まイき ふとたまあかりかねのみこと いみべふたつねのみこと なか
とみからすなきのみこと うわはるとみヤひこのみこと もイかねつるべの
みこと そこねかざさわのをのみこと したはるきしまのみこと おおヤ
かもわけのみこと あかるたまもりぬしのみこと ことかつゆごしをのみことた
ち ともに かむこらしのこりごともて とうふたよの
あまつみこのみことのみこ たらしたまのみこと いも たまがひめ
のみことのみこ あかりたつあめのさかほこのみことを まをして 
よさきをとなしたまイき このときに さかほこのみこ
とのもののべのかみ おおとしいわイぬしのみこと いも おおきひめのみこ
と おおつちしまたのみこと いも さるひめのみこと あきぐイゆざしの
をのみこと いも さをひめのみこと むらくもちよみひこのみこと 
いも かゐむらひめのみこと いくつつちからをのみこと いも ひさひめ
のみこと これのめをとのかみたち いだきまつりて 
おおみヤにりたまイて ちよろづのいやごと しかしか々に か
らかしおさめまつりき