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第19章  大久米は遠津海に出向
 またならべるにななそぢよのおとみのみヤみこ うま
しうちのみこと またのみなハおおくめのみことハ のと
べみとたらしのみこと いみべたなびかしのみこと たつたやまだの
みこと あめかかすとよたらしのみこと そがべやまぬしのみこと あかるたまし
をこりひこのみこと よねきたかちわけのみこと たかをかみちぶりの
みこと こととげひのくまのみこと たけちかすみわけのみこと いわさくさか
やのみこと これのかみたちのめさしふねを しろさをひこ
のかみかとりまつりて とウつみのあらゐのみとに
むかつきまつりき かれ くにのはせだきのかみ あら
たまひこのみこと あらたまひめのみこと むかつきまつりて 
おのがヤにいつきまつりてみたす かれ いせつの
くにたける はひきよきたりひこのみこと あわみのくにたける かぐやま
あかりのみこと とウつみのくにたける いわさかとりたのみこと さより
しぬのくにたける さぎりあまつとりかイのみこと またくず さと
じ とじ すくりをめさして しかしか々にこりづて
まして みみづからもしたがイましき